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花園は遠かった・・・

おはようございます。


昨日は次男坊の花園予選準決勝観戦に。高岡スポーツコアにて魚津工業と。



キャプテンでスタンドオフの敦也が夏合宿最終日に左足骨折の怪我をし、
昨日の準決勝に勝てば11月3日の決勝戦には間に合うということで、
絶対に負けられない一戦だったのですが、7-35で惜しくも敗退。


親友の敦也と一緒に決勝を闘いたい、敦也をもう一度ピッチに立たせたい、
そして敦也と一緒に花園へ・・・という想いだったんでしょう。朝からピリピリしてて
話しかけられないくらいだったんです。そんなことは初めてだったんで、相当
気合い入ってるな・・・って思ってたんですよね。

今年の砺波高校は敦也のチームと言っても過言ではありませんし、敦也がいたから
チームがここまでこれたのは間違いありませんからね。ウチの次男坊だけではなく
ゲームに出ていなかった部員も含め、全員が同じ想いで臨んだのだと思います。


試合開始直前、ピッチに入る頃には次男坊は感極まって、目を真っ赤にして
泣いてましたね。監督の先生に肩を叩かれ、敦也と抱き合ってピッチに
出て行きました。

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前半の攻防は素晴らしかったです(^ ^)


敦也がいないのに魚津工業相手に互角以上の戦いをしてましたからね。

チーム全員の想いがスタンドまで伝わってきました。

ウチの次男坊もいつもの倍ぐらい仕事してました(笑)


前半は7-7で折り返したんですが、最後はスタミナの差だったような気が
します。足も止まって、集中力も欠いてるようなかんじでした。


ノーサイドの笛が鳴って、座り込んで泣きじゃくっていた敦也の前に座った
次男坊が「敦也、ごめん」と・・・。最近は涙腺が弱いのでコレにはもらい泣き。

実はチーム内にはそんなドラマがあったんです。



毎年恒例、3年生最後の試合の後はロッカールームでの最後のミーティング。

これも見てると泣けてくるんですよね。。。



昨日もロッカールームが涙に包まれましたが、次男坊は爽やかな笑顔を見せて
いました。

苦しいチーム事情の中で、やれることはやり切ったという想いがあったのだと
思いますし、悔いを残さずに高校ラグビーを終えることができたんだと思います。

泣きじゃくる後輩たちひとりひとりと言葉を交わしていました。

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次男坊が砺波高校に入学してラグビー部に入った頃、正直なところ引退まで
勝ち試合を観ることができるのかな?・・・とさえ思ったことがありました。

素晴らしい指導者に出会え、素晴らしい仲間たちと切磋琢磨してきた結果、
セブンズでは全国大会に出場できましたし、15人制では北信越総体も経験
させてもらいました。県高校選抜に選ばれ国体も経験させてもらいましたしね。

そのおかげでラグビーの虜になり、大学でもラグビーを続けると言ってますが、
まずは大学に入らないと・・・。

「ラグビー部」っていう学部は無いぞ~って話してるんですけど(笑)



砺波高校ラグビー部の1つの転換期だと思いますし、来年以降のチームも
今から楽しみです!


3年生のみんな、お疲れさま。

誰一人として欠けることのできない、個性的なメンバーだったね(^ ^)

ありがとう!

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